体調不良

近年の食事の欧米化による栄養バランスの偏りや忙しくてゆっくりとする時間がなかなか取れない方が多い現代において、妊娠・産後に体調を崩すお母さんたちが増えています。

出産は、女性にとっては一生の大きな一大イベントです。

また、約10ヶ月にわたる長期間の身体の変化に加え、出産で体力、精神力をすべて使い切ってしまいます。

特に、睡眠や食事は、出産によって十分に摂れないなので、ますます疲れやすくなったり、眠れなくなったりという悪循環になります。

産後に体調不良が続くことは、特に完全母乳で育てている母親により多く見られます。
一部では『母乳を与えることは献血と同じ』、とさえいわれています。

それほどに、母体の体から、さまざまな栄養分やビタミン、ミネラルなどを赤ちゃんが吸収しています。
産後には体の免疫力がおとろえているために、風邪などの感染症にかかりやすくなっています。

例としては、いったん風邪を引くとだらだらと長引いてしまうというのも、産後の体調不良の特徴です。

産後の体調不良の症状はさまざま

身体的なものもあれば精神的にまいってしまうものもあり、個人差が非常に大きいです。

出産の直後から、約半年くらいの間、体に以下のような症状がみられることがあります。
約10ヶ月間という長い妊娠期間を経て新しい命を育てているので、産後の非日常的な体の変化に日々出会うことは当然のことです。

ひとつひとつに敏感になっていると、精神消耗してストレスのもととなります。

目の疲れ

母乳育児の場合、体外に出していくものと、体内に循環させるものを分ける働きをする腎臓が、赤ちゃんに毒素がいかないようにフル回転します。

また、目と腎臓はつながっているので、出産による疲労や、夜間の授乳が続くための睡眠不足などと重なって目の疲れとして表れます。

抜け毛

産後半年くらいから、特に前頭部の抜け毛を経験する人はとても多いです。
赤ちゃんの歯は個人差はありますが、生後半年くらいから生え始めます。

食べ物を噛んだり、消化吸収する準備が出来ましたよという胃腸のサインです。
また、それにより母乳の質も変わるので一段落してリセットするように髪も抜けます。

実は、髪の毛は血液の残りなのです。
髪(正確には頭皮もふくめ)は保温以外にも老廃物を体外に出す働きもしています。

便秘・痔

産後は母乳に水分をとられるので便秘になることが多いです。
特に、いきみが多かった出産だと、痔になることもよくあります。

産後は会陰部の傷が心配で、トイレを我慢して便秘になることも多く、それが痔を悪化させることにもつながります。

タイ古式産後養生は、その体調不良に対し、体温調整機能を通常の状態に戻します。
体内の老廃物のデトックス(出産時の悪露、毛穴のデトックス)をしたり、肝機能、腎機能のデトックスをします。

便秘の改善や痔の回復にも役立ちます。

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